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PICK UP リレー

平成、令和に卒業された同窓生の「今」をお伝えします。

自分の経験を活かして

 小島 弘光  高46 回  長野市在住     柔道整復師 なかごえ接骨院 院長
長商を卒業後、大学ではアメリカンフットボールに打ち込みました。怪我で悩まされた時期もあり、それを乗り越える過程で自分の経験を活かし、選手をサポートする立場になりたいと考え、大学卒業後に柔道整復師免許を取得しました。
 2008年に長野市に接骨院を開業し、スポーツ選手を支えるトレーナーとしての活動もしています。長野市の社会人野球チーム「信越硬式野球クラブ」では2007年よりトレーナーを務め、毎年東京ドームで行われる日本アマチュア野球の最高峰である「都市対抗野球大会」に出場するためにもサポートを続けています。野球だけでなく、競泳やラグビーなどをはじめ様々なスポーツ選手のサポートにも関わらせていただいています。自分の好きな事を仕事にし、人の役に立ち、喜んでもらえるこの仕事は私にとっての天職です。これからも、より多くの人々の役に立てるよう日々精進していきます。

一人の料理人エピソード

 本郷 善貴  高65 回  長野市在住     ワインソムリエ 酒ディプロマ    調理師免許           Ristorante Narvalo オーナーシェフ BAR オンラインショップ経営    https://www.narvalo2019.com/  
私が長商に在籍していた頃、将来の夢はなく、ただ就職や進学に有利ということで資格などの勉強をしていました。実家が遠方で一人暮らしをし自炊をしていたこと、長商デパートの食堂での体験から、感動を与えることの出来る食に携わりたいと思いが募り、そして夢になっていきました。
 私のきっかけは些細なことです。色々な方々と繋がり、沢山の経験、体験を頂き、今現在心から充実しています。何が自分の人生を変えるきっかけになるか分かりません。
『人生の主人公はじぶん』なので、私は沢山行動し、経験・体験をし、感動の分母をこれからも増やしていきたいと思います。
 
経歴
東京の日本料理店にて修行。日本三大料亭のひとつで懐石料理、銀座の4代続く天ぷら屋。その他、麻布十番でイタリヤ料理、世界一のピッツァ職人の元でナポリピッツァを学ぶ。
2019年25歳の時に地元に戻り、Ristorante Narvalo『イタリア料理と和のエッセンスの出会い』をテーマにしたレストランを開業。

努力は実る

 丸山 將好  高50 回  東京都在住     三井物産株式株式会社 プロジェクト本部 プロジェクト開発第三部      第四営業室 室長補佐
努力は必ず実る。勝利や成功に繋がらなくとも、自己の成長という形で結実する。この事を部活動で身(筋肉)をもって経験できたことが、その後の私の人生を決定づけた。
 ハリウッド映画と英語好きが高じて海外生活を夢見(趣味は大事)、就職氷河期にあって、約40社を受け、失敗を積み上げながらも総合商社の三井物産に合格。これまで、国内の電力販売、家庭向け太陽光事業立ち上げ等に取り組むも海外勤務はインドの2年のみ。そこでポルトガル語の勉強を始め、猛烈な社内アピールの末、ブラジル担当部署に異動。現在、海上の石油・ガス生産貯蔵設備(FPSO)事業運営等を担当。40過ぎた今も筋肉鍛錬と仕事/言語の勉強は欠かさない。受験や就職は通過点でしかなく、勉強と成長、決断は常に求め続けられる。勉強は脳の筋トレであり、学生時代にその基盤鍛錬を頑張った事が今の基礎と痛感している。長商生の皆さんにも、今しかない今を悔いなく生きてほしい。
私も、始めるに遅すぎる事はなく、何事も楽しんで取り組む主義で生涯新しいことを学び続けたい。

趣味を仕事に

 百瀬 憲  高50 回  飯田市在住  革泉代表
高校2年のとき、アメカジが流行していた。ジーパンから飛び出た財布が妙にかっこよく見えた。店で売っているものが気に入らず、自分で財布を作りたいという思いが強くなり、市内の手芸店「サンエイ」で革と針と糸を買い、本を見ながら夜を徹して作った。  “ 面白かった ” 
 周りが就職か進学かで悩んでいる頃、イタリアに渡り革職人になる道を考えたが、父親の上司から飯田で革製品を作っている会社の社長を紹介された。その会社はベルトを年40万本作る会社であったが、その会社に13年間お世話になった。30歳になった時、会社の同僚数名と独立し新会社を立ち上げた。会社といっても個人事業なので残業もあるし、休暇もなかった。現在従業員は6人であるが、OEM生産で年3万本のベルトを作っている。コロナ禍で苦しい時期もあったが、最近ようやく持ち直してきた。ハイクオリティーの革製品を作り続け、従業員へ世間並みの待遇ができる会社になるべく着実に一歩ずつ成長させることが目下の目標である。

凡庸と生きる

 相澤 優充  高41回  長野市在住     長野市役所 保健福祉部 福祉政策課  課長補佐
現在の職場に勤めてから早や30数年。過去を振り返ると、常に成果を出してきたと声を大にして言えるほどのことはしてないが、その時その時で自分なりに出来ることを積み重ねてきた自負はある。最近は、50歳も過ぎ定年までもうひと頑張りしなければと思い、健康に気を使いはじめた。毎日の晩酌も週に一度、筋トレも無理にない範囲で行っている。
その甲斐あってか、徐々にであるが20代の体に近づきつつある。いつまで、この体型を維持できるか分からないが、少なくとも、気持ちだけでも若々しくいたいと思うこの頃である。
 最近は、社会活動も正常化しているので、また、懐かし友と酒を酌み交わすことを楽しみに日々の仕事に勤みたい。

長商卒業後の今

 大杉 裕樹  高42回  長野市在住     大杉石材工房  石材加工1級技能士 
子供の頃に漠然と自営業をしたいと思っていた私は、それならばと長商へ入学。卒業後、営業職に就きましたが、6年弱務めて転職。石材店に入社し、今は独立して個人で石材業をしております。
何もないところにお墓が出来上がっていく過程はとても楽しくやりがいがあります。自分が造った物が形に残るのも嬉しく思います。
世の中ではお墓離れが進んでいますが、少しでも需要があるのであればこの仕事を全うしたいと思います。
プライベートでは高校から始めた柔道に30歳を過ぎてからすっかりはまり、今は市内の町道場で指導者として子供たちの指導に携わってます。
長商で学んだことが全て今の生活に活きています。

士魂商才

 吉村 恭弘(旧姓土屋)  高45回   飯田OIDE長姫高校 教頭
長商を卒業してから30年余り、その間に築かれたつながりと共に、今回同窓生として再びお会いできることを嬉しく思います。恩師の先生方や同級生、そして同窓生の諸先輩方のお力に支えられ、今在ることに感謝の気持ちでいっぱいです。
時代が進み、教育界でも情報技術の進歩や環境の変化が著しい中、私たちが学んだ「士魂商才」は、今も私たちの心に息づいています。これは人生の中での指針として、困難や誘惑に負けない力を与えてくれます。
同窓生の皆さんがそれぞれの人生を素敵に歩んでいくことを心から願っています。新しい年が皆さんにとって幸せで充実したものであることをお祈りしています。
素晴らしい将来に向けて、共に頑張りましょう。

新たな長商デパート

 小林 正俊  高46回  東京都在住   株式会社デジタル・メディア・ラボ営業本部 NB営業部長          模擬株式会社長商デパート メタバース導入アドバイザー  https://www.dml.co.jp/
長商デパートではスーパー雑貨売場の主任を務めました。自分の描いたデザインが包装紙に採用され、今の仕事に進むきっかけになりました。
東京の専門学校を経てCG映像制作会社に入社。現在はプロデューサーをしています。インターネットが一般に普及する少し前になりますが、某通信会社の3次元仮想空間を使ったEC実証実験のプロジェクトに4年間参加し、仮想空間に街や店舗を作りました。いまで言う「メタバース」の前身になる取り組みで、この時の経験が自身の基礎になっています。その後、ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのCG映像やTVアニメ「やさいのようせい」のプロデュースを手掛けました。
今年長商デパートの「メタバース」出店をお手伝いさせて頂きました。今までの経験を後輩に伝えられる時と30年ぶりに母校を訪れ、取締役メンバーと仮想空間に中庭を再現してOBOGを呼ぼうというテーマを設けました。メタバースやEC販売という新たな挑戦を続ける伝統の長商デパートや生徒たちの活力に負けず、自身の成長に精進したいと思います。
 

熟年者に健康と笑顔を

 匠原ひろ美(旧姓宮下) 高46回  東京都在住 リズム運動指導員
私は幼少の頃からクラシックバレエを習い、学生時代はほぼ毎日、レッスンの日々を過ごしていました。もちろん、発表会の舞台には幾度となく立ち、全国バレエコンクールにも出場しました。
高校卒業後は東京に上京し、結婚。2人の子供の子育てで、踊ることからもしばらく離れていましたが、縁あって5年前、在住の江戸川区で40年以上にわたって区内の熟年者に親しまれている「リズム運動」に出会いました。それは、江戸川区独自の軽運動で、社交ダンスを誰でも踊れるように簡単にアレンジしたものでした。
現在、私はバレエの基礎を活かしながら、リズム運動指導員として熟年者に「リズム運動」を指導しております。熟年者の皆さんは、とても元気でパワフルで、いつも一緒に楽しく踊っています。私はこれからも熟年者の健康維持のため、「リズム運動」で皆さんを元気にさせることを常に意識しながら、誇りをもってリズム運動指導員を務めていきたいと思います。

主観と客観

 小林 辰哉  高46回  名古屋市在住   株式会社 音騒鼓 代表取締役 http://www.gonna.org/profile.html 
長野商業高等学校を卒業後、アメリカ サンフランシスコ太鼓道場の門をたたいた。アメリカに行こうと思ったきっかけは、高校時代、地元の太鼓チームでアメリカへ演奏旅行をした経験からだ。そこでアメリカの和太鼓を見て、日本人よりも日本人らしい!と感じ、自分は何者なんだ?そんな疑問で頭が一杯になった。日本を離れ、色々な人種と文化に触れる事で自分が何者なのか?を知りたい。そして、4年間の修行。日本を客観視する事で自分が日本人だと言うこと、日本の良さに気づき、伝統的な楽器である和太鼓で生きて行きたいと思った。
帰国後、私の太鼓道が始まった。今は名古屋を拠点に和太鼓×マリンバ GONNAのリーダーとして、海外だけでなく日本全国を駆け巡っている。今年で芸歴30周年を迎え、若かった頃の必死さから今は心にも余裕が出てきた。心の余裕とは、主観と客観を冷静に見極める自分がいるかどうかだ。和太鼓を通して、技術だけではなく、人が生きていくための人間力を養わせる事を重視しながら、今を全力で生きている。

毎日充実しています。

 金丸 浩之  高60回  松本市在住       長野営業統括センター 指導係
私は2008年3月に長野商業高校を卒業し、東日本旅客鉄道に入社しました。駅の改札でのご案内、みどりの窓口での切符の発売、特急あずさ号などの車掌業務を行い、夢だった電車の運転士を行っていた時期もありました。現在は更なる業務知識向上のため、長野駅で新幹線ホームの安全管理やお客さまへのご案内業務、在来線の運行管理等の仕事をしています。休日には1才の娘と一緒に公園などに遊びに行ったり、お散歩をしたりと毎回ヘトヘトになっておりますが、かけがえのない笑顔を見ることができて毎日幸せです。仕事、家庭共にとても充実した毎日を過ごしております。
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同窓会館開館日(午後)     月、(火)、水、第2・第4土曜
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長商同窓会事務局
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