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会館ブログ

心は高く 身は低く 

男子バドミントン部 おめでとう!!

№19 小山先生より提供
 昨日、長商バドミントンOB会長の和田州平氏(高27回)から吉報の電話があった。全国高校選抜バドミントン大会で山田選手が男子シングルスで3位に入ったという情報である。既に、男子バドミントン部は団体で長野県初となるベスト8に入っていたので、個人戦を楽しみにしていた矢先のことである。23日のブログでインターハイでの活躍を期待したが、早くも全国大会で入賞したことはうれしい限りである。
 思えば、バドミントン部が県大会で活躍しだしたのは平成7年ごろと記憶している。当時、神林務先生(S60年~H11)が現在のバドミントン部の土台を築き、その後倉田吉春先生(H11~19)に引き継がれ全国大会の常連校になった。現在の小山智之先生は平成26年に赴任されているが、これまで多くの優秀な選手を育てている。今大会で大きくステップアップした結果となったが、インターハイでも全国に長商の名を轟かせてほしい。(3月29日)

ようこそ、長商へ

№18
 今日は令和5年度入学予定者の登校日だ。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、5クラスに分かれて1時間ほどオリエンテーションを行った。受付開始の午前8時30分前にはほとんどの生徒が中学校の学生服で正面玄関を通っていった。午前8時前に登校した生徒がいたので、時間を間違えたのかなと思い聞いてみると、バスがこの時間しかなかったのだという。バス停から長商までの間何を考えながら歩いてきたのだろう。クラスメイト、担任の先生、勉強、クラブ、先輩、将来など、今は希望より不安の方が大きいかもしれない。でもその不安もあと少し。長商に入学する生徒はみんな素直で、先生は優しく、先輩は面倒見がいい。楽しい学校生活がきっと待っているから。(3月27日)

3月の風物詩

№17
 長野県教育委員会から年度末の人事異動が公表された。教職員の人事異動は毎年3月に段階的に発表され、新聞紙上に大きく掲載されるので3月の風物詩ともなっている。高校の校長職は後期選抜入試のあと、教育委員会事務局、教頭職は後期選抜合格発表前、そして、教諭・新任教員と続く。生徒数が減り、学校規模が小さくなっているので、先生方の異動人数も大分少なくなった。かつては1学年10クラス規模の学校があったので、1校10名以上の異動もそう珍しいことではなかった。
 今回の管理職人事で嬉しいニュースがあった。長野商業高校出身の3名が教頭に昇任した。商業では4名が教頭になったが、内3名が長商出身者である。宮川敏晃氏(高39回)、辻 隆秀氏(高42回)、吉村(旧姓土屋)恭弘氏(高45回)の3名である。長野商業高校出身者で母校の校長になったのは第18代の故林大太郎氏(商27回)であるが商業ではない。また、長商出身者で商業高校の校長になったのは、故滝沢荘衛氏(商42A)と金井周三氏(商42B)の2名だけである。母校長商の校長として赴任する日が待ち遠しい。(3月24日) 

令和5年度の活躍を期待す

№16 小林同窓会副会長より表彰(3/2)
 今日は長野商業高校の3学期終業式。3年生は3月3日に卒業したので、体育館には1・2年の生徒が集まった。終業式前に一般財団法人長商会よりクラブ表彰が行われ、塚田同窓会副会長より2名の代表者に賞状が手渡された。今年はwithコロナということで通常どおりの大会が開催され、昨年より多くの生徒が表彰対象になった。
 クラブ活動にとって3月の練習は県大会の成果を占う大事な時期だ。この時期に多くの対外試合を経験することで、インターハイ出場が決まるといっても過言ではない。そういう点では、全国選抜大会に出場しているバドミントン部、卓球部、女子ソフトボール部は令和5年度も大いに期待できるだろう。特に、男子バドミントン部は昨年のインターハイでベスト16を成し遂げた。主力選手が2年生だったので、インターハイの組み合わせ如何によってはベスト4以上も夢ではない。伝統あるソフトテニス部や剣道部、そして北信越大会新人戦に出場した女子バレーボール部や女子バスケットボールの活躍も楽しみである。
 3月26日(日)には、長商と岩村田高校の野球試合が長商グラウンドで組まれている。昨年夏の大会では4回戦まで進んだので、まずは春季大会で勢いをつけ、夏の大会に繋げてほしい。(3月23日)

ワクワク、ドキドキがとまらない

№15
 皆さん、野球に盛り上がっていますか! いよいよ選抜高校野球が始まった。野球となれば長商も伝統校であり、2000年(平成12年)には元プロ野球選手だった金子千尋さん(高54回)が2年生の時に甲子園大会に出場した。同窓会館には第72回選抜高校野球大会のパネルが飾られている。(是非、見に来てください!!)
 高校野球も近年のコロナ禍で球場の応援が出来ない年もあったが叶うようになった。高校野球観戦にあちこちの球場に足を運ぶ自分には、ちょっとしたこだわりがある。それはあえて応援するチームの相手側のスタンドで観戦すること。さすがに声援は送れず、また少々メンタルをやられる時があるが、相手側にいることでベンチにいる選手と監督の姿が見える。試合のみならず、ベンチでの様子がわかること、これが自己流の楽しみ方だ。
 何はともあれ、WBCが日本で行われたことは盛り上がりが大きく、ようやく寝不足からも逃れた。いよいよ準決勝の戦いだ。そして高校野球も連日熱戦。どちらもワクワク、ドキドキがとまらない。(3月18日)

さらば、マスクよ

№14
 3月13日から個人の判断でマスク着用をしなくてよいことになった。大歓迎である。遅きに失するくらいである。これでマスクともおさらばかと思いきやそうでもなさそうである。町を歩く人や通学する学生をみても皆マスク姿でこれまでとはあまり変わらない。テレビのインタビューで「いまさらマスクをはずせない」と女性が答えていた。確かに、マスク生活はこの3年で定着した。マスク美人やマスク詐欺という女性のマスク姿を揶揄する言葉も生まれた。
 私にとってマスクは弊害そのものだ。相手が何をしゃべっているのかよく聞こえないからである。マスク+フェイスシールド+アクリル板+滑舌の悪い人+早口で小声の人は5悪の何物でもない。電話を受けることが多いので、電話拡声器を買った。耳がだいぶ衰えてきたので、補聴器や集音器をつけてみた。新型コロナワクチン接種を5回受けたそういう自分も実はマスク生活を続けている。花粉症防止対策で、である。(3月14日)

同窓会館にも春が来た

№13
 今日は暖かいというより、暑さを感じる陽気な一日だ。普段は気にも留めない野草に目をやると、小さな青い花をさかせた野花を見つけた。オオイヌノフグリである。同窓会館の周りにも春の到来を告げるように生い茂っている。花言葉をみたら、「忠実」「信頼」「清らか」とあった。(学名:Veronika persica) その言葉の由来を調べてみると、十字架を背負うキリストの姿に心打たれた聖女ベロニカがスカーフを差し出したところ、キリストの顔の汗を拭ったそのスカーフにキリストの顔が浮かび上がったんだとか。この聖女ベロイカの敬虔な行動にちなみ、「忠実」「信頼」「清らか」といった花言葉がつけられたそうである。(勉強になるなあ。)
 でも、なんで鮮やかで小さな青い花をつけるかわいらしい花が、日本では「大犬の陰嚢」なんてつけられたんだろう。(3月10日)

高校生活を楽しんで・・・

№12
 いよいよ高校入試。何だか落ち着かない気持ちになる。
 受検生の皆さんは、手が震える....とか、心臓が飛び出そう....とか、味わったことがない緊張が全身に走ることでしょう。今や公立の高校入試は前期選抜と後期選抜とからなり、滑り止めの併願試験も当たり前となった。私の頃はそれらがなく受検も(当時は『受験』)一本。一斉に入試を迎え、クラス全員が同じ日に合格発表だった。時代の流れと共に、高校入試は変わっていった。
 私が長商を受検したのは、本来の志望だった高校を断念したからだ。併願の選択肢はなかった時代で、思い切ることはできなかった。そんな自分だったが、長商生となり、クラスの仲間や担任の先生に恵まれた。部活に励んで大ケガを経験したが、高校生活を思い切り楽しんだ。
 誰もが通る高校入試。受検勉強との闘いから、いざ本番へ。最大限に力を発揮して、春を迎えてほしい。(3月7日)

卒業式を終えて

№11
 同窓会事務局員のMさんがブログに参加しましたので、よろしくお願いします。
 さて、今週は慌ただしかった。予想はしていたけど、時間に追われる日々が続いた。クラブ表彰の賞状印刷、定時制・全日制の卒業証書フォルダーの用意、祝電の作成、同窓会役員さんとの打ち合わせ、式典の参観、銀行業務、ホームページの更新などなど。
 学校の最大行事は卒業式だが、教師にとっても、生徒にとっても「卒業」は特別なものである。卒業生が最後のホームルームを終え中庭や駐車場に自然と集まりだした。時を忘れたかのように仲間との別れを惜しんでいる。何度もみてきた光景だが、感動的なシーンである。午後4時を回り、そろそろ仕事を切り上げるかと思っていたら、予期せぬ訪問者がやってきた。「中に入ってもいいですか。」と2人の男子卒業生が顔を出した。4月からは商業系の大学に進学するという。同窓会館に入るのは初めてだといっていたが、暫く2階で卒業アルバムを見ていた。帰り際に「また、おいで。」と声を掛けたら、「ありがとうございます。」と一礼して帰っていった。 “いい青年だ” 『心は高くだぞ。』と後ろ姿にエールを送った。

新しい出発を心から応援しています

№10  3月3日
 今日は、長い長い歳月を経て母校の卒業式に出席。懐かしくて涙したいところではあるが、正直とても不思議な気持ちになった。自身の頃を思い出そうと目を閉じてみたが、頭に巡る光景は我が子の卒業式ばかり。記憶はよみがえらず、歳を重ねてきたことを改めて感じた。それでも母校にいることの喜びは言葉で表せるものではなく、夢なのか、現実なのか・・・と、そんな日だった。
 3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。(M)

見上げてごらん夜の星を・・・

№9
 令和4年度長野商業高校定時制の卒業式が行われると聞いて会場に行ってみた。場所は懐かしい食堂。もう30年前になるけど、自分もこの場所で卒業生を送り出した。入学したときは18名いた生徒が、留年や退学等で卒業は7名だった。先輩の先生から「昼間仕事をしているのだから、学校に来るだけでも褒めてあげなさい。」と言われた。でも、現実は厳しかった。1年で半数が出席日数不足で退学を余儀なくされた。入学式後に撮影した1枚の写真が今も懐かしい。定時制には第2校歌がある。坂本九の「見上げてごらん夜の星を」である。いつから歌いだしたかはわからないが、「卒業生を送る会」で必ずみんなで合唱した。その曲に、その歌詞になぜかいつも涙した。4年間を共に過ごし、共に歩んできた思いが走馬灯のように駆け巡る。修学旅行は楽しかったなあ。体育の授業でフットサルや卓球に熱中したなあ。みんな元気でいるかなあ。(3月2日)

トラ トラ 長商!

№8
 「活躍する同窓生」に塚田篤雄(高27回)さんにご協力いただきました。塚田さんは現在長商同窓会の副会長であり、私と同期でもあります。高校時代はクラスも類型も違ったので、話をするということはあまりなかったように記憶しています。塚田さんと話をするようになったのは卒業後の同期会からです。高校時代にソフトテニス(当時は軟式庭球)で活躍し、自分もインターハイに出場していたのでそんな話題から話をするようになったと思います。塚田さんも私も10年ごとの同期会には必ず出席し、自然と親交を深めるようになりました。平成29年度の同窓会懇親会では一緒に当番幹事をやり、今こうして同窓会に関わっていることに不思議なご縁を感じています。
 現在塚田さんは家業のほかに商連関係や商工会議所等で35の役職を抱え大変ご活躍されています。同期のトップランナーとしてこれからも走り続けてほしいと思います。(3月1日)

「ちゃす!」 長商同窓会です。

№7
訪問第一弾として長野西高校同協会(同窓会)にお邪魔しました。同窓会報と年会費振込票を3月に発送するために、例年OGの方が20人ほど集まって発送準備をするそうです。西村事務局長さんによりますと、以前は専門の業者に発送をお願いしていたが、費用が高いので少しでも経費を抑えたいという理由から15年ほど前に現在の形にしたようです。それでも印刷代や郵送料等で約300万円ほどかかるそうです。長野西高校同協会の発送数は約24000件(通信制を含む)と長商より8000件ほど多い数ですが、皆さん慣れた手つきでてきぱきと作業をしていました。
(2月22日)

「活躍する同窓生」をアップします。

№6
昨日、ホームページに「活躍する同窓生」について準備をしているという内容をブログに書きましたが、早々に原稿と写真をお送りいただきました。
高校24回の高野 登様です。高野様の著書は同窓会館に何冊もありますが、履歴を拝見しますと既に23冊も出版されています。書くことがお仕事ではないと思いますが、そのスピード感はさすがというほかありません。
明日、ホームページにアップします。高野様はご自身のホームページをお持ちですので、併せてご覧ください。(2月19日)

凄い人がいるもんだ

№5
同窓会事務局は、会員の年会費納入状況や会員名簿などを管理しています。仕事柄、同窓生にどのような方がおられるのか気になるところです。かつて、教員として長野商業高校に勤務し、学校創立90周年事業の準備をしていた時に二度驚いたことがあります。一度目は卒業生に弁護士になられた方がおられること。名簿を調べたら、現在も東京で法律事務所を続けられておられます。二度目は商34回の片桐匡さん(故人)です。当時、私はスキー指導員の受検のため、検定会や研修会に行きましたが、その時のスキー連盟会長が片桐さんでした。後で長商の卒業生と知って驚きと感動で一杯になったことを覚えています。令和4年度の開校記念講演は元外交官の竹本正美氏(高15回)でした。商業教育を学ばれた後に、異なった道を歩まれた方も結構おられます。
 今回「活躍する同窓生」を企画しました。長商を卒業されたあと様々な分野でご活躍いただいている方々にお声がけをしました。ご了解をいただいた方から順次ホームページでご紹介していきたいと思います。
起業家や再チャレンジで頑張っている人などご紹介いただける方がおられましたら、事務局までご連絡ください。(2月18日)

あおげ若人 旭山

№4
「あおげ若人  旭山」から始まる我らが母校の校歌。長野駅から、善行寺方面から登校しても必ず旭山を仰ぎながら登校した3年間。どんな名前の山かも知らずに卒業した偉人もおられるであろう。標高785mの低山ながら120年以上長野商業高校に通う若人を静かに見守ってきた。
今朝は昨夜からの雪であたり一面が雪景色となった。昼頃には道路の雪が解けるほどの季節になったが、まだまだ寒さが身に染みるのが信州。でも、この時季は空に雲がない青空で、見ていて気持ちがいい。長商に向かいながらふと見上げた旭山が雪化粧をしていた。そそくさと同窓会館に行き、2階の窓からシャッターを切った。(2月15日)

訪日教育旅行再開

№3
朝の新聞に「台湾修学旅行 再開向け視察」の記事が載っていました。新型コロナウイルス感染症が2019年12月に中国武漢で発症し、それ以来海外の高校生との交流は途絶えました。今年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げるのを受け、日本旅行業協会が台湾への修学旅行の本格的な再開に向けた現地視察を行ったという内容でした。長野県の修学旅行は沖縄県が多いですが、近年台湾への修学旅行が増加し、令和2年度は公私立合わせて10校程度訪台する予定でした。台湾から来る高校生の受入れは長野県が全国トップクラスで、多いときは年60校ほど交流を行いました。長野商業高校は平成29年度に宜蘭県から国立蘇澳高級海事水産職業学校と国立羅東高級商業職業学校の2校と交流を行っています。(2校とも交流をサポートしました。) また、同年に長野商業高校が国立羅東高級商業職業学校と台湾で交流を行いました。
今年の5月には台湾からの高校生を受け入れる予定があるそうです。生徒の笑顔が楽しみです。(2月14日)

富山県立桜井高校女子バスケットボール部が来校

№2
学校に大型バスが停まっていたので、どの学校かと思ったら、富山県立桜井高校女子バスケットボール部とありました。今日まで北信越高校バスケットボール大会が松本市総合体育館で行われているので、その流れで練習試合に来たらしい。本校の女子バスケットボール部も長野県代表として出場しているけど、強くなったなあ。私の高校時代は女子バスケットボールはなかった。中心は男子バスケットボールで、OBの新井文定氏(故人 商30回)が指導していた。背の小さい人で、いつもベレー帽をかぶり、サングラスをかけ、強面の人だった。同級生に聞いたら、なんでも神宮大会で全国優勝を果たした凄い人だとか。(ご自宅は新井大正堂書店として現在も信大の近くにあります。)
当時はOBがクラブ指導するのが当たり前で、先生は引率顧問だった。今の長商は、女子ソフトボール、男子バドミントン、卓球、剣道、ソフトテニスなどが全国大会の常連校になった。(すごい!!) 競技を専門に指導できる先生が揃っているのも長商の大きな魅力です。(2月12日)

花みずきの蕾が膨らんできました

№1
今日から「会館ブログ」を立ち上げました。毎日とはいきませんが、1週間に1~2回学校や地域の様子をお伝えしたいと思います。感想などありましたら、ホームページからメールでお送りください。お待ちしています。
先週の日曜は「全商商業経済試験」と聞きなれない試験が行われ、生徒の迎えで駐車場が満杯状態。今日は2月11日(土)建国記念の日。数台の車があるだけで、「静」の中に包まれています。2月に入り強い寒波の影響で道路にはまだ少し雪が残っていますが、日差しは春の気配を感じるほどの暖かさ。同窓会館の前庭に卒業記念樹として植えられた「花みずき」の蕾が少し膨らんできた気がします。
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  同窓会館休館日〔土日・祝日〕
長商同窓会事務局
〒380-0872
長野県長野市妻科243
TEL.026-232-5870
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